実際に風俗店員として働く場合、どのように1日を過ごすのか、1例をあげてみたいと思います。
ピンクサロン ホールスタッフの場合
出勤は9時。10時の開店に備えてお店の掃除をします。お店が開くと受付業務が始まります。空き時間で広告媒体やホームページの更新作業もおこないます。休憩から戻った16時から店長と新しい企画の打ち合わせを始めます。企画・イベントは売り上げに直結するため打ち合わせも真剣に行われます。打ち合わせから戻ると再び受付業務に戻り、18時頃遅番に引き継ぎ業務終了です。
デリバリーヘルス 店長の場合
出勤は9時。10時のオープンに備え、ウェブや広告媒体の更新作業を行います。回転すると在籍の女性が出勤してくるため、出勤状態を確認します。その後は電話対応、在籍女性への教育指導、随時ウェブサイトの更新、空いた時間での企画の立案など様々な業務を断続的に進めていきます。最後に業務報告書をまとめ、23時頃退社となります。
キャバクラ 運営スタッフの場合
出勤は17時、すぐにミーティングが始まります。昨日の営業報告から本日の予定・目標等具体的な発言が求められます。スタッフ内での意思疎通をし終えると、18時から開店準備にとりかかります。店内の掃除は特に念入りに行われます。20時から開店、お客様の案内、女の子へのサポート等店内をあちらこちらへと駆け回ります。25時頃閉店作業を行い、車で女の子を送り届け、業務終了となります。
業務形態・職種によって仕事は様々
以上、3つの仕事について一例をあげてみましたが、その内容はどれも違うものであったと思います。ここに挙げた例はほんの一例であり、調べてみれば一口に「風俗店員」といってもいろいろな働き方があることがわかります。